通信制高校・サポート校の説明会には行くべき?種類やメリット、不登校のお子さんへの誘い方
2026.05.27

-
進学・進路でお悩みの方
-
授業料・詳細を知りたい方
「通信制高校やサポート校を検討し始めたけれど、いつ、どこの説明会に行けばいいの?」
「子どもが外に出たがらないのに、無理に連れて行くべき?」
そんな悩みを抱えていませんか?
新年度の疲れが出やすい5月は、今の学校以外の選択肢を探し始める保護者の方が増える時期です。説明会や見学会は、お子さんの新しい居場所を見つけるための第一歩。この記事では、イベントの種類やメリット、そして繊細な時期のお子さんへの向き合い方について解説します。
通信制高校・サポート校の説明会、主な3つの種類と違い

通信制高校や、その卒業を支援する「サポート校」のイベントは、目的や段階に合わせて大きく3つのタイプに分けられます。
① 合同説明会:一度にたくさんの学校を比較したい時に
大きな会場に多くの通信制高校やサポート校が集まるイベントです。 「まずはどんな選択肢があるのか知りたい」「パンフレットをまとめて集めたい」という初期段階にぴったりです。各校のブースで短時間の説明を聞けるため、効率よく比較できます。
② 学校説明会:教育方針やサポート体制、学費を詳しく知りたい時に
各校舎で開催される説明会です。 学習面でのフォロー体制、メンタル面のケア、学費の詳細、入試の仕組みなど、踏み込んだ内容を聞くことができます。特にサポート校は「一人ひとりに合わせた通い方」を重視しているため、個別相談で具体的な不安を解消するのに適しています。
③ オープンキャンパス(体験入学):実際の授業や教室の雰囲気を感じたい時に
実際の授業体験や、在校生との交流、施設見学ができる体験型イベントです。 「勉強についていけるかな?」「どんな生徒が通っているのかな?」というお子さんの不安を解消するのに最も効果的です。
説明会に参加する3つの大きなメリット

公式ホームページやパンフレットだけでは得られない、対面ならではのメリットがあります。
メリット①:先生や在校生の「生の声」で、入学後のイメージがわく
実際に先生と話してみると、「不登校への理解がどれくらいあるか」「どんな人柄か」が肌で感じられます。在校生がスタッフとして参加している場合、先輩たちの明るい表情が、お子さんにとって最大の安心材料になることもあります。
メリット②:個別相談で、不登校や学習の不安を直接解消できる
「今の出席日数でも大丈夫?」「中学の勉強からやり直せる?」といったデリケートな質問も、個別相談なら周りを気にせず質問できます。サポート校の先生は日々生徒に寄り添うプロなので、親身にアドバイスをくれます。
メリット③:お子さんに合った「通い方」を具体的にシミュレーションできる
週5日通うのか、週1回から始めるのか、あるいはオンラインからスタートするのか。実際に校舎(教室)へ行くまでの道のりや駅の雰囲気を確認することで、「ここなら通えるかも」という具体的な実感が持てるようになります。
今の学校に通えていないお子さんを説明会に誘う時のステップ

転向に対して前向きになっていない状態のお子さんを、いきなりイベントに連れて行くのはハードルが高いものです。焦らず、以下のステップを試してみてください。
ステップ①:まずは保護者だけで参加し、情報を持ち帰る
「まず 、どんな学校があるか見てくるね」と伝え、保護者の方だけで参加してみましょう。親御さんが先に校舎を見て「ここなら安心できそう」という確信を持つことが、お子さんの不安を和らげる鍵になります。
ステップ②:写真やパンフレットを「置いておく」
持ち帰ったパンフレットや、スマホで撮った校舎の写真を、リビングのテーブルなど「お子さんが自分のタイミングで見られる場所」にそっと置いておきます。無理に見せず、本人の興味が湧くのを待ちましょう。
ステップ③:本人の興味に合わせて、オンラインや個別見学を活用する
大勢が集まる説明会が苦手なら、Zoomなどを使ったオンライン説明会や、1対1で対応してもらえる「個別見学」を予約しましょう。本人が「ここなら行ってみてもいいかな」と思える環境を整えてあげることが大切です。
よくある質問(Q&A)
Q:服装はどうすればいい?制服じゃないとダメ?
A:清潔感があれば、私服で全く問題ありません。 中学の制服を着用する方もいますが、私服で参加される方も非常に多いです。通信制高校やサポート校は多様性を尊重する校風が多いため、お子さんがリラックスできる、清潔感のある服装を選んでください。
Q:通信制高校とサポート校、どちらの説明会に行けばいいの?
A:実際の「通い方」を重視するなら、サポート校の見学がおすすめです。 通信制高校は卒業資格を得るための「学校」、サポート校はその卒業を学習・メンタル面で日々支える「場所」です。サポート校の説明会に行くことで、提携している通信制高校の仕組みも併せて詳しく聞くことができます。
通信制高校・サポート校の説明会の種類とメリット|まとめ
説明会は、今の学校以外の「世界」があることを知るための貴重な機会です。
特にお子さまが転校に迷いがある場合、無理に連れて行く必要はありません。まずは保護者の方が一歩踏み出し、新しい選択肢という「安心」を持ち帰ってあげてください。
Gakken高等学院でも、個別相談やオープンキャンパスを随時開催しています。 お子さまの心と体のリズムに合った学び方は、必ず見つかります。保護者の方だけで抱え込まず、これからの進路についていつでも私たちにご相談ください。
おすすめコラム