【堺新金岡】他の人と「一緒に実現する力」を学ぼう(エナジード学習)
2025.10.09
次世代型キャリア教育プログラム「ENAGEED」を用いた授業
本日はENAGEEDの授業を実施しました。
オンラインで近隣キャンパス(堺新金岡-和泉中央)と繋いで、合同実施を行ないました。
今回のテーマは「他人と一緒に実現する力」です。
9月は他者の立場で考えることを学んできました。
そうすると、「自分と意見が分かれたらどうしよう…」という問題に直面することでしょう。
完全に考え方が一致することの方が少ないという現実は皆さんも感じていると思います。
(家族間でも『えっ!?なんで?』と感じることもあるでしょ??)
例えば今回は運動系の部活動を想定したこんな意見がありました。
↓ ↓ ↓
【運動系の部活でありそうなこと(抜粋)】
①部員:ほどほどの練習で時間通り終わって帰りたい
②キャプテン:試合で勝ちたいからもっと練習したい
③顧問の先生:全員が一丸となって取り組んでほしい
このようなケースだと、きっと全員がイライラしてうまくいかないでしょう。
そこで重要となるのが今回学んだ【歩み寄り】です!
お互いの考えが分かるのであれば、その中間地点を探ってみましょう。そこへ向けた行動が【歩み寄り】です。
かつ、それを言葉に出してみることもとても重要ですね。
【それぞれが考えた中間地点】
①部員:弱点補強を優先した練習にして効率化させよう
②キャプテン:塾やバイトがあるから終わる時間を気にしよう
③顧問の先生:自分の思い(全員で取り組んでほしい)を発信してみよう
↓ ↓ ↓
もしこんな歩み寄る行動をしたらどうでしょう?
部員から「塾があるから残れないけど、〇〇が苦手だからこの練習をしたい」
キャプテンから「時間内に終わらせるけど、試合では勝ちたい!」
顧問の先生から「個々の考えを共有するミーティングをしてみようか」
それぞれの考えを理解できたら、「じゃあ、こうしてみよう!」と前向きな意見がたくさん出てくるでしょう。
ポイントは『声をかけあう』です。
黙って実行すると「急になんで?・・・嫌がらせかも」など、相手の意図や考えが分からず逆効果になることも考えられます。
「他者と一緒に実現する力」とは日常生活にも活かせる能力ですね。
ぜひこの力を今後の生活に活かしてみましょう。
Gakken高等学院の学び
Gakken高等学院では、高校卒業のための勉強指導以外にも実生活に役立つ知識や考え方を学ぶ時間を設けています。
特に大阪府の2つのキャンパス(堺新金岡・和泉中央)は、オンラインで繋いでグループワークを行なったり、特別活動で一緒に行動したりと、少し離れた他キャンパスの生徒たちとの協働学習にも取り組んでいます。
ぜひ興味をお持ちの方は一度キャンパスにお越しください!
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