サポート校の学費相場と内訳|通信制高校との二重負担を抑えるコツ
2026.09.09

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進学・進路でお悩みの方
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授業料・詳細を知りたい方
「子どもが今の高校に通い続けるのが難しくなり、通信制高校やサポート校を検討しているけれど、学費が一体いくらかかるのか分からず不安だ」
「サポート校を併用すると『学費の二重払い』になると聞いて、家計の負担に耐えられるか心配で夜も眠れない」
お子さまの進路や不登校、登校しづらさで悩む中で、費用面の負担が重くのしかかると焦りや不安がさらに大きくなってしまいますよね。保護者の方からは「本当にそこまで費用を払う価値があるのだろうか」「後から予想外の追加費用を請求されたらどうしよう」といった切実な声を多くいただきます。
しかし、サポート校の学費の仕組みと、利用できる軽減制度を正しく理解すれば、実質的な負担感を大幅に抑えることが可能です。
この記事では、サポート校の学費相場や費用内訳、通信制高校との合計費用をはじめ、見落としがちな3つの落とし穴まで誠実に徹底解説します。最後まで読むことで、学費の全体像や費用対効果がクリアになり、ご家庭に合った現実的な選択肢を見つけるためにお近くのキャンパスへ相談する準備が整います。
サポート校の学費相場はいくら?通信制高校との合計費用と仕組み

サポート校の学費相場は、年間で約30万〜100万円程度となります。
ただし、サポート校単体で高校卒業資格を取得することはできません。サポート校は通信制高校の学習やメンタル面を支援する民間施設であるため、必ず「通信制高校の学費」と「サポート校の学費」の双方が発生する仕組みになっています。
①サポート校の学費相場は年間30万〜100万円程度
サポート校に通うために必要な年間費用は、概ね30万〜100万円が相場です。
金額に幅がある最大の理由は、通学ペースや受けたいサポート内容(週1日通学なのか、週5日通学なのか、個別指導が手厚いコースなのか等)によって授業料の設定が異なるためです。
【サポート校の主な費用内訳(年間相場)】
・入学金:3万〜5万円程度(初年度のみ)
・授業料・サポート費:30万〜80万円程度(通学日数やコースによる)
・施設設備費・教材費:3万〜10万円程度
自宅学習中心のWebコースや週1日通学コースであれば年間30万〜40万円前後に収まるケースもありますが、週5日通学や進学指導・専門スキル習得コースを選ぶと年間70万〜100万円程度になることが一般的です。
②通信制高校とサポート校で「学費の二重払い」が発生する理由
サポート校を利用する際、「通信制高校」と「サポート校」の両方に学費を納める必要があり、これが「学費の二重払い」と呼ばれる構造です。
法的な位置づけとして、通信制高校は「高校卒業資格を付与する学校法人(一条校)」ですが、サポート校は「単位修得や卒業をサポートする塾・予備校のような教育機関」となります。
| 区分 | 通信制高校 | サポート校 |
|---|---|---|
| 役割 | 単位認定・高卒資格の付与 | 単位認定・高卒資格の付与 |
| 法的位置づけ | 学校教育法第1条に定める学校(一条校) | 学校教育法第1条に定める学校(一条校) |
| 費用の性質 | 授業料・スクーリング費など | サポート指導料・施設利用料など |
このように役割が独立しているため、サポート校を利用する場合は、それぞれの機関に費用を支払うダブルスクール形式となります。
③通信制高校+サポート校の合計でかかる費用の目安
通信制高校とサポート校を合わせた年間の合計費用は、約60万〜150万円程度が目安となります。
【年間費用の総額目安(学費軽減制度を活用しない場合)】
私立通信制高校 + サポート校:年間 60万 〜 150万円程度
一見すると高額に感じられますが、私立通信制高校の授業料部分には国の「高等学校等就学支援金制度」や自治体独自の助成制度が適用できるため、世帯年収によっては実質的な自己負担額を大きく減額することができます。
後から焦らないために!サポート校の学費に関する3つの注意点

サポート校を検討する際、一般的なカタログや概要説明だけでは見落としがちな3つの注意点が存在します。
契約後に「思っていた費用と違う」と後悔しないよう、事前に必ずチェックしておくべき注意点を誠実に公開します。
①サポート校の授業料には「就学支援金(国の授業料無償化制度)」が対象外
最も注意が必要な注意点は、国の「高等学校等就学支援金」が適用されるのは「通信制高校」の授業料のみであり、サポート校の授業料・サポート費用には一切使えない点です。
文部科学省が提供する高等学校等就学支援金制度は、学校教育法上の高校(一条校)に在籍する生徒の授業料を対象としています。民間の教育機関であるサポート校の指導料は制度の対象外となるため、サポート校に支払う費用は基本的に全額自己負担となる点をご理解いただく必要があります。
②選ぶコースや登校日数(週1日〜週5日)によって学費が大きく変動する
パンフレットに書かれた「最安値」の学費を見て安心していると、希望する通学スタイルを選んだ際に予算を大幅にオーバーしてしまうリスクがあります。
・週1日コース・オンラインコース:費用は抑えられるが、自己管理が必要
・週3〜5日通学コース:生活リズムを整えやすいが、授業料が高くなる
・大学受験・プログラミング等専門コース:専門講師やテキストが必要なため追加費用が発生しやすい
お子さまの現在の体調や「毎日通いたい」「まずは無理なく週1日から始めたい」といった希望によって、必要な学費が大きく変わる点に注意が必要です。
③スクーリング費用・教材費・施設設備費など「隠れた追加費用」の存在
授業料やサポート費以外にも、年間を通して発生する「隠れた追加費用」の存在を見落としては危険です。
【見落としやすい主な追加費用】
・スクーリング(面接指導)合宿費・交通費・宿泊費(年間数万〜10万円前後)
・指定の教科書代・副教材費・各種レポート用オンラインシステム利用料
・検定試験(英検や漢字検定など)の受験料
・イベント参加費(遠足や修学旅行など)
特に通信制高校のスクーリング(本校への集中スクーリングなど)にかかる旅費や宿泊費が別途請求されるケースが多いため、出願前に「卒業までに必要なすべての費用の総額」を確認することが不可欠となります。
サポート校の学費負担を少しでも抑えるための3つの解決策

学費の負担を減らすためには、制度の正しい活用と、ご家庭の状況に合わせた無理のないプラン選択が効果的です。
「学費が高いから」と諦めてしまう前に、実質負担額を抑えるための具体的な3つの解決策を試してみましょう。
①国の「高等学校等就学支援金」や「特待生制度」をフル活用する
通信制高校側の学費負担を極力抑えるために、公的支援制度をしっかり申請・活用しましょう。
国の制度改正により「高等学校等就学支援金」の所得制限が撤廃されたため、現在は世帯年収にかかわらずすべての世帯で支援金の受給が可能となりました。
私立通信制高校(単位制)の場合、世帯の所得状況や制度の適用により、1単位あたり最大12,030円〜13,668円程度(年間上限30単位まで)の支援が受けられるため、授業料部分が実質無償化するケースも少なくありません。
※なお、支援金は授業料のみが対象となるため、施設費やスクーリング費などの自己負担分をさらに抑えるには、学校独自の特待生制度などの活用が鍵となります。
【最新トレンド:自治体独自の軽減制度も要チェック】
近年、東京都や大阪府をはじめとする一部の自治体では、国の就学支援金に加えて「独自の授業料軽減助成制度(所得制限の緩和・全世帯対象化など)」を大幅に拡充する動きが広がっています。お住まいの都道府県によって実質負担額がさらに軽減される場合があります。
また、各サポート校が独自に実施している「特待生制度」や「早期出願割引」、兄弟姉妹の「学費減免制度」などが利用できないか確認することも有効です。
②登校頻度や個別指導のペースを必要最低限のプランから見直す
最初から完璧を目指して「週5日コース」を選ぶのではなく、お子さまの回復や成長のペースに合わせて段階的にコースを変更するプランを検討してください。
まずは負担の少ない「週1日通学」や「オンラインサポート」からスタートし、学校生活に慣れてきたら「週3日」「週5日」へとステップアップできる柔軟な学校を選ぶことで、初期費用や不要な学費の支払いを抑えられます。
③費用だけで選ばず「確実に卒業できるサポート体制」があるかで比較する
費用を抑えたい一心で「とにかく一番安い学校」を選んでしまうと、途中で学習についていけなくなったり、挫折して中退してしまったりするリスクが高まります。
もし中退して再進学することになれば、それまでに支払った費用や時間が無駄になり、結果として大きな損失になりかねません。「不登校からの復帰実績が豊富か」「親身になってメンタル面まで支えてくれるか」など、学費に見合う確実な卒業サポートが得られるかを総合的に判断することが、最大のコストパフォーマンスにつながります。
実際の学費やコース内容はGakken高等学院の各キャンパスへお気軽にお問い合わせください
「うちの家庭の場合、最終的な自己負担額は具体的にいくらになるのだろう?」
「子どもにどのコースが合っているのか、直接話を聞いて確かめたい」
そう思われた方は、ぜひ一度お近くのキャンパスまでお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。
まとめ
サポート校の学費は年間30万〜100万円程度が相場であり、通信制高校との二重払いになる仕組みや、就学支援金の適用範囲を正しく把握することが大切です。
・サポート校の授業料には就学支援金が使えないが、通信制高校側で制度をフル活用して負担を抑える
・スクーリング費やコース別の追加費用を含めた「総額」で確認する
・価格の安さだけで判断せず、確実に高校卒業・進路実現できるサポートがあるかで比較する
学費の負担軽減制度や実際の納付額は、世帯年収や居住する都道府県、コース選択によって大きく異なります。詳しい学費の試算や利用できる助成制度の適用可否、キャンパスの雰囲気については、ぜひお近くのキャンパスまでお気軽にお問い合わせください。スタッフが個別に丁寧にご案内いたします。
■ 参考文献・参照データ
文部科学省:「高校生等への修学支援(高等学校等就学支援金制度などトップ)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/
文部科学省:「高校生等奨学給付金」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1344089.htm
文部科学省:「高等学校等就学支援金制度に関するQ&A」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/mushouka/1342600.htm
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